【ハイエースで車中泊】おすすめカスタム方法やグッズ・注意点を紹介

【ハイエースで車中泊】おすすめカスタム方法やグッズ・注意点を紹介

【ハイエースで車中泊】おすすめカスタム方法やグッズ・注意点を紹介

これからハイエースの購入を検討している方や、ハイエースを所有している方のなかには、車中泊ができるようにカスタムを考えている方もいるでしょう。

この記事では車中泊に最適なカスタム方法と注意点を紹介します。車中泊できるような仕様にカスタマイズすると災害時などにも役立つので、ぜひこの記事を参考にしてください。

 

ハイエースが車中泊に最適なとっておきの理由

ハイエースが車中泊に最適な理由は、主に下記の3つです。

  • 車内が広く快適に過ごせる
  • 用途によって仕様を変化させられる
  • カスタマイズが可能

自分でカスタマイズができたり、家族でも利用しやすかったりするのは大きなメリットです。

近年、キャンプの需要も増えているのでハイエースをキャンピングカーの代わりに利用するのもいいでしょう。ここからは、上記の3つの理由を詳しく解説します。

 

車内が広く家族で乗っても快適に過ごせる

ハイエースは、乗員の快適さを追求した車なので車内も広く設計されています。

上級グレードの「スーパーGL」は、商用車でありながらリアシートスライドやリクライニング機能もあり乗り心地もいいため、車内で快適に過ごせることも魅力の一つです。

その広さは、シートを倒せば3mです。後部座席を倒していない状態でも約1.8mあるので大量の荷物の収納ができます。

後部座席を倒さなくても寝るスペースは十分確保できますが、より快適な空間を確保するためにも、シートをすべて倒した状態がいいでしょう。

キャンプのときに利用する際は、車内にテーブルを置いて飲食をすることもでき、マリンスポーツ時には更衣室として利用できます。

 

仕事やプライベートなど用途に合わせて仕様を変化できる

ハイエースは、プライベートだけでなく仕事用の車両として使用できます。

その理由は、ハイエースのラインナップの豊富さにあります。

用途に合わせて、すでにカスタマイズされた車両も販売されているほどです。また、普通免許で運転できるのも魅力の一つです。

普段、仕事でハイエースを使用している方でも荷物を下ろしてカスタマイズすればプライベート用のハイエースとしてすぐ利用できます。

 

ユーザーの好みに合わせたオリジナリティあふれるカスタマイズが可能

ハイエースは、その利便性の高さからカスタムパーツの種類も豊富に販売されています。

車中泊をより快適にする「ベッドキット」や、車内空間をより快適にしてくれる「遮光カーテン」などが人気です。

キャンピングカーやマリンスポーツなどに使用する際は、防虫ネットを張れば虫やほかの方の視線を気にせずに作業や着替えができます。

車内を快適に過ごすために必要なアイテムが多く揃っているので、自分好みにカスタマイズすれば自分の部屋にいるような空間を作れるでしょう。

 

ハイエースを車中泊仕様に変える!おすすめカスタム方法

ハイエースを車中泊仕様にするカスタマイズ方法を、下記の表にまとめました。

予算や用途に合わせて、自分好みのハイエースに仕上げてください。

 

ハイエースで車中泊をする場合のおすすめグッズ一覧表

ハイエースで車中泊をするのにおすすめのグッズは以下の表のとおりです。流行りのキャンピングカー風や、普段用など用途に合わせたカスタマイズ法を紹介します。

カスタマイズアイテム カスタマイズ方法
ベッドキット ・折り畳み式
・昇降機能付
・跳ね上げ式 が理想的ベッドの下に収納を置くと便利
普段用としても使用するなら折り畳み式がおすすめ
遮光カーテン 車中泊用に使用するので、普段は収納できるものがおすすめ
収納時の大きさに注意して購入するとよい
遮光パッドよりも設置が簡単
防虫ネット/網戸 ・マグネット式
・ねじ込み式 
の二つがある。夏の車中泊におすすめ
フロアマット 車内の汚れや水漏れを防止するアイテム
ハンガーレール 着替えをするときに最適
車中泊以外にも仕事用としても使用できる
防音材 エンジンルームから漏れる音を遮音するアイテム
快適な車中泊に必要不可欠なアイテム
カーゴマット 荷物を汚れたまま積んでも車が汚れない便利アイテム

上記の表で紹介したアイテムは、車中泊や普段使いをするのに便利なアイテムばかりです。とくに、就寝グッズや汚れ防止アイテムは持っていて損はありません。

 

ハイエースで車中泊するなら!快適に過ごせるおすすめグッズ5選

車中泊に欠かせないカスタムアイテムは、種類も多くどれを購入したらいいか悩んでしまいます。

ここからは、カスタムアイテムのおすすめを5つ紹介します。

 

移動式電源(大容量タイプ)

スマホやタブレット、パソコンなど電子機器の使用に便利なのが、移動式電源です。容量の小さいものだと、複数台の機器に対応していないことも多いので、大容量の電源がおすすめです。

価格も2万円台からとリーズナブルなので、使いやすさや価格で選ぶのもいいでしょう。

 

ランタン(LEDタイプ)

車のルームランプを長時間使用していると、車のバッテリーが上がってしまう原因にもなります。夜間のアイドリングを防ぐためにも、ランタンを用意しておくのがおすすめです。

車中泊で使用するランタンは、長時間使用できることからLEDタイプが人気を集めています。

ランタンは、災害時にも役立つアイテムなので、一つ用意しておくと便利です。

価格も2千円台から購入できるので、車の大きさや用途に合わせて購入しましょう。

 

寝袋など就寝時間を快適にするグッズ

ベッドキットを使用して寝床を確保していても、車内で快適な睡眠時間を過ごすアイテムは複数持っていたほうが便利です。

枕に使うクッションや掛け布団などを用意しておくと、より快適な車中泊が実現できます。

キャンプが流行している現在、寝袋も暖かさが充実している種類も多くなっているので、季節に合わせて選ぶのもいいでしょう。

 

プライバシーネット

就寝時間を含め、車内でもしっかりプライバシーの確保はしておきたいものです。

外から車内が見える部分には、ネットやカーテンを取り付けておくといいでしょう。

プライバシーネットは比較的リーズナブルなアイテムで、千円台から手に入ります。

 

季節に応じて虫除けグッズや防寒グッズも忘れずに!

夏場であれば、虫よけグッズやクーラーボックス、熱中症対策ができるアイテムを用意しておくとより快適です。

また、冬場であれば防寒グッズを事前に用意しておきましょう。

虫よけグッズや熱中症対策グッズは、100円ショップでも手に入れやすいので常に車内に携帯しておいてください。

 

ハイエースで車中泊するときに留意すべき3つの注意点

ハイエースでの車中泊は、カスタマイズすることで快適にもなりますが注意すべき点もあります。

ここからは、ハイエースで車中泊をするときに注意すべき点を3つ紹介します。

 

エコノミー症候群

エコノミー症候群とは、長時間同じ姿勢のまま過ごした際に血管の中に血の塊が生じる病気です。

飛行機での長距離移動で起きやすい病気ですが、車中泊中でも起きやすくなります。

足を伸ばす環境やストレッチができる環境の確保や、前進をリラックスさせる環境を整えることが大切です。

 

車上荒らし

有名なキャンプ場やアウトドアを楽しむ場所、車中泊におすすめのスポットを使用していたとしても、車上荒らしに合うケースを想定しておく必要があります。

車を離れる際は、ドアを開けっ放しにしない、貴重品を持ち歩くなど徹底した対策を行いましょう。

とくに、女性のみで車中泊をする場合は防犯グッズを取り揃えておくと安心です。

 

アイドリング

アイドリングとは、エンジンをかけたままの状態で停車させることです。

エンジンをかけたまま停車していると、静かな場所ではエンジン音が目立ちます。

就寝時や早朝、多くの方が車中泊を利用する場所ではなるべくエンジンを切り、ランタンや防寒グッズなどを利用して遮音できる工夫をしましょう。

 

エンジンを掛けたままで車中泊をしない

アイドリング状態での車中泊で注意したいのは、騒音問題だけではありません。

エンジンをかけたままの就寝は、車内にガスが入りこみ一酸化炭素中毒になる可能性もあるからです。

生死に関わる事態を防ぐため、長時間エンジンをかけているときは十分な換気を心がけてください。

 

まとめ

ハイエースは手頃な価格とカスタマイズの自由度の高さから、車中泊をするのに最適な車種です。

キャンプ場や車中泊ができるスポットも増えているので、車中泊が快適なものに変化しつつあります。

カスタムアイテムも豊富にあるので、自分だけの快適空間を作って車中泊を特別なものにしましょう。

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