プロボックスのバッテリー適合サイズは?交換にかかる費用や寿命までを詳しく紹介

プロボックスを含めた車は定期的なバッテリー交換が欠かせません。
特に商用車として日々長距離を走るプロボックスは、バッテリー劣化が早まりやすい傾向があります。
そのため、「どのサイズが適合するの?」「交換費用はいくら?」と悩む方も多いのではないでしょうか。
本記事では、プロボックスのバッテリー適合サイズから費用相場、寿命の目安、交換方法までを詳しく紹介します。
急なバッテリー上がりを防ぐためにも、正しい知識を身につけて最適なタイミングで交換できるよう対策しましょう。
Contents
プロボックスのバッテリー適合サイズ
プロボックスのバッテリーは、年式や型式によって適合サイズが異なります。
特に最新モデルと数年前のモデルでは、搭載バッテリーの仕様や容量が変わる場合がありますので注意が必要です。
ここでは、発売時期ごとに適合サイズを分けて紹介します。
2024年4月発売モデル
現行のプロボックスは、2024年4月に発売されました。
バッテリーの適合サイズは、以下のとおりです。
仕様・グレード | 標準バッテリーサイズ | 寒冷地仕様バッテリーサイズ |
---|---|---|
1.5L・2WD ハイブリッド F グレード 1.5L・2WD ハイブリッド GL グレード 1.5L・2WD ハイブリッド GX グレード |
LN0 | LN0 |
1.5L・4WD F グレード 1.5L・4WD G グレード 1.5L・2WD F グレード 1.5L・2WD G グレード |
Q55 | Q55 |
1.3L・2WD G グレード | 46B24L | 55D23L |
現行プロボックスのバッテリーサイズは、グレードによって異なり、そして1.3Lモデルのみ標準もしくは寒冷地仕様によっても違ってきます。
ハイブリッドモデルに搭載されている「LN0」バッテリーは、駅減りが少なく、補水が不要で耐久性に優れているところが特徴です。
また、1.5Lガソリンモデルに搭載されている「Q55」バッテリーは、高い充電受入性能とサイクル寿命性能が特徴です。
2022年1月〜2024年3月発売モデル
2022年1月〜2024年3月に発売されたモデルのバッテリーサイズは、次のとおりです。
仕様・グレード | 標準バッテリーサイズ | 寒冷地仕様バッテリーサイズ |
---|---|---|
1.5L・2WDハイブリッド Fグレード 1.5L・2WDハイブリッド GLグレード 1.5L・2WDハイブリッド GXグレード |
LN0 | LN0 |
1.5L・4WD F グレード 1.5L・4WD G グレード 1.5L・2WD F グレード 1.5L・2WD G グレード |
46B24L | 55D23L |
1.3L・2WD G グレード | 46B24L | 55D23L |
2022年1月〜2024年3月に発売されたモデルでは、主に2種類のバッテリーサイズとなっています。
1.3L・1.5Lのガソリンモデルに搭載できるバッテリーサイズは、「46B24L」もしくは「55D23L」です。
「46B24L」と「55D23L」は、バッテリー性能と大きさが異なりますので、使用環境に合わせた方を選びましょう。
プロボックスのバッテリー交換の費用とかかる時間
プロボックスのバッテリー交換は、以下の方法があります。
・ディーラー・整備工場で交換
・カー用品店・ガソリンスタンドで交換
・自分で交換
どこで交換するかによって、費用や作業時間は大きく変わります。
そして、一般的な相場と内訳は以下のとおりです。
・バッテリー本体代:4,000〜40,000円
・作業代:無料〜5,000円
・バッテリーの廃棄費:無料〜1,000円
ここからは、それぞれの交換先の特徴やメリット・デメリットを詳しく見ていきましょう。
ディーラー・整備工場で交換する場合
ディーラーや整備工場でバッテリー交換してもらう場合の費用は、全体的に高くなる傾向です。
バッテリー本体は5,000〜10,000万円以上、作業代が3,000〜5,000円、廃棄費が1,000円程度で、およそ10,000円以上はかかります。
しかし、優れたバッテリーを使用し、経験や知識の高い整備士が対応してくれるので、安心して任せられるところはメリットと言えるでしょう。
なお、交換にかかる時間は45分〜1時間程度です。
カー用品店・ガソリンスタンドで交換する場合
カー用品店やガソリンスタンドで交換する場合の費用は、ディーラーや整備工場よりもリーズナブルな価格帯となっています。
具体的な費用は、バッテリー本体が5,000円前後、作業代が無料もしくは3,000円前後、廃棄費が無料もしくは500円程度で、およそ5,000〜8,000円程度はかかります。
バッテリー本体を持ち込んで取り付けだけ依頼する方法もありますが、別途持ち込み費用が発生することがありますので、持ち込む場合は事前に聞いておくと安心です。
なお、交換にかかる時間は20〜30分程度です。
自分で交換する場合
自分で交換する場合の費用は、バッテリーの本体代だけで済みます。
そのため、選ぶバッテリーによってかかる費用も異なり、安くて数千円、高くて数万円程度となります。
ただし、自分で交換する場合は、ある程度の知識や工具が必要です。
バッテリーは電気を蓄える部品であり、バッテリー液には有害な成分が含まれていますので、作業する際は細心の注意が必要です。
不安な方は、専門家に任せることをおすすめします。
プロボックスはハイブリッド用のバッテリーもある
ここまでプロボックスのバッテリーサイズや交換費用を紹介してきましたが、実はプロボックスにはハイブリッドモデルも展開しており、ハイブリッド用バッテリーもあります。
ハイブリッド用の「駆動バッテリー」は、「補機用バッテリー」と異なり、専門的な知識や技術が必要なことから、自分で交換することはできません。
また、費用も補機用バッテリーよりも高額になるため注意が必要です。
ハイブリッドの駆動用バッテリー交換は業者しかできない
先ほども紹介したように、ハイブリッドの駆動用バッテリーは、高い知識と技術力を持った整備士しか交換ができません。
駆動用バッテリーは補機用バッテリーと異なり、蓄えられる電力が高く、素人が扱うと感電する可能性が非常に高いからです。
また、駆動用バッテリーは車を動かすための主要なパーツとなりますので、間違った扱い方をすると車両全体に悪影響を及ぼす可能性があります。
業者によっては取扱できないところもありますので、事前に交換できるか確認してから依頼するのが良いでしょう。
駆動用バッテリーの交換にかかる費用
駆動用バッテリーは、補機用バッテリーよりも高額となります。
具体的な交換費用は、車の状態によっても異なってきますが、およそ10万〜40万円程度はかかってくると覚えておきましょう。
もし、所有している車の保証サービスの期間内であれば、無料で交換してくれるばばいもありますので、確認しておきましょう。
プロボックスのバッテリーの寿命はどのくらい?
プロボックスを所有している方の中には、「バッテリーの寿命はどのくらい?」「壊れる前に交換しておきたい」と思う方もいるでしょう。
ここでは、プロボックスのバッテリーの寿命を、補機用バッテリーと駆動用バッテリーに分けて紹介していきます。
補機用バッテリーは3〜5年
補機用バッテリーの寿命は、3〜5年と言われています。
もちろん、使用状況や環境、走行距離などの条件によって劣化スピードは異なりますので、ご自分の使用状況に合わせたメンテナンスが必要です。
なお、補機用バッテリーは使用頻度が少ないと寿命も長いと思われがちですが、実は使用頻度が多いほうが長く使用できることがわかっています。
そのため、「趣味以外プロボックスに乗る機会がない」といった方は、時折エンジンをかけるなど、使用頻度に注意しましょう。
ハイブリッドの駆動用バッテリーは8〜10年・10万km
駆動用バッテリーの寿命は、およそ8〜10年もしくは走行距離10万kmと言われています。
駆動用バッテリーも使用状況や走行距離などで劣化スピードが異なり、年式が古かったり、充電・放電が何度も行われた車ほど劣化しやすいです。
特に、短距離走行を繰り返す、急加速・急減速、満充電での放置といった、バッテリーによくない乗り方をされている場合は注意が必要です。
プロボックスのバッテリーが故障する前の前兆
最後に、プロボックスのバッテリーが故障する前の前兆を紹介しておきます。
以下に挙げられる症状が見られた場合は、故障に注意が必要です。
・エンジンのかかりが鈍い
・ライトの明るさが以前より落ちている
・ワイパーがスムーズに動かない
・窓の開閉スピードが遅くなった
・バッテリーがふくらんでいるように見える
・バッテリー液の量が不足している
・端子部分に白い粉が付着している
これらの症状が見られる場合は、すぐに業者に交換依頼しましょう。
まとめ
本記事では、プロボックスのバッテリーサイズを紹介し、交換にかかる費用や時間、バッテリーの寿命と故障前の前兆までを紹介しました。
バッテリーは突然のトラブルを招く前に、適切なタイミングで交換することが重要です。
特に商用車として日常的に走行距離が多いプロボックスは、劣化が早まる傾向があります。
余計な出費や急な故障を防ぐためにも、定期的な点検と早めの対策を心がけましょう。