営業車として選ばれ続けるプロボックス!その理由とスペックを詳しく紹介

プロボックス 営業車

営業車には荷室の広さ、優れた燃費性能、そして高い耐久性が必要です。

その条件をすべて満たしているのがトヨタのプロボックス。

街中で頻繁に見かけるのも、その実力が証明されている証でしょう。

では、なぜプロボックスは営業車としてここまで人気なのでしょうか?

本記事では、営業車として支持される理由、スペック、維持費を詳しく解説します。

営業車としてプロボックスを検討している方は、ぜひ最後までご覧ください。

プロボックスは営業車として選ばれ続ける1台

トヨタのプロボックスは2002年の登場以来、フルモデルチェンジを行わず改良を重ねてきた、営業車・商用バンのロングセラーモデルです。

4ナンバーサイズのコンパクトなボディでありながら、取り回しの良さと優れた積載性を両立し、都市部から郊外まで幅広い営業シーンで活躍してきました。

もともとはカローラバンの後継として専用設計され、姉妹車サクシードとともに実用性を追求してきましたが、2020年にサクシードが統合され、プロボックスに一本化されています。

さらに、唯一新車で購入できた競合車である日産ADも、2025年10月に生産終了予定となり、商用ライトバン市場では事実上唯一の選択肢になりました。

高い耐久性、安定した走行性能、使い勝手を重視した装備により、今後も「営業車として選ばれ続ける1台」であり続ける存在です。

プロボックスが営業車として人気の理由

プロボックスが営業車として高い支持を集めている理由は、単に安さや耐久性だけではありません。

日々の営業活動で求められる積載力・運転のしやすさ・作業効率・経済性といった要素が、細部まで徹底的に考え抜かれています。

ここからは、プロボックスが営業車として選ばれ続ける具体的な理由を、実用面にフォーカスして詳しく見ていきましょう。

大量の荷物を積み込める荷室スペース

プロボックスの最大の特徴と言えるのが、大量の荷物を積み込める荷室スペースです。

乗車人数 荷室長×荷室幅×荷室高(mm) 荷室容量
ガソリン車 2名時 1,810×1,420×935 400kg
5名時 1,040×1,415×935 250kg
ハイブリッド車 2名時 1,810×1,420×935 350kg
5名時 1,040×1,415×935 200kg

荷室サイズは、最大1,810×1,420×935(mm)と、大人2人が横になれるほどのサイズとなっています。

荷室容量に関しては、ガソリン車とハイブリッド車で異なり、ガソリン車であれば最大400kgまで積み込み可能です。

これほどの積載量を誇る車両は、ほかにはない魅力と言えるでしょう。

最小回転半径4.9mで取り回ししやすい

プロボックスは、見た目的には細長い印象を持つ方も多いかもしれませんが、実際には扱いやすいサイズ感となっています。

ボディサイズは「全長4,245×全幅1,690×全高1,525(mm)」と、コンパクトカーと同等のサイズ感となっています。

さらに、最小回転半径は4.9mに設定され、こちらもコンパクトカーなみのサイズ感と取り回しの良さを感じられる設計です。

ワンボックスのようなサイズの大きい車を運転する際は、運転慣れしていないと不安が残りますが、プロボックスであれば扱いやすく感じるでしょう。

営業車に最適な収納スペースも豊富

プロボックスには、営業車ならではの最適な収納スペースも豊富に施されています。

具体的には、以下の装備が搭載されています。

・小物や飲み物を整理して置ける、実用性の高い「センタートレイ」
・車内でのパソコン作業や休憩時の食事に役立つ「インパネテーブル」
・収納する物に合わせて幅を変えられる柔軟性の高い「マルチホルダー」
・スマートフォンや周辺機器を車内で充電できる「USBポート」
・体格や好みに合わせて座面の高さを細かく調整できる「シート上下アジャスター」

営業車として使いやすいと言われる理由が、この装備品からもお分かりいただけるでしょう。

なお、ハイブリッド車に関しては、上記装備に加えて視認性を高めたスピードメーターや、走行情報をまとめて確認できるマルチインフォメーションディスプレイも搭載されています。

積み込みしやすい開口部

プロボックスは、積み込みする際の開口部にも特徴があります。

開口部は十分な広さが確保されており、横幅1,420mm、高さ935mm、床面の高さは585mmです。

そのため重量のある荷物や箱型の積載物でも、無理な体勢になりにくく、日常的な積み下ろし作業の負担を抑えられます。

さらに、バックドアの最大オープン高は1,800mmと、身長の高い方が荷物を積み込む際に頭が触れることなく、スムーズに出し入れ可能です。

ハイブリッド車も選べて経済性も優れている

プロボックスは、ハイブリッド車もラインナップしています。

燃費数値はカタログ燃費で24.2km/Lとなっており、燃費の優れたコンパクトカーと比べると、決してよい数値とは言えませんが、それでも優れていると言えるでしょう。

また、走行性能もガソリンとモーターが組み合わさることで、ガソリン車よりもスムーズな加速を実現しています。

営業車として人気のプロボックスのスペック

プロボックスが営業車として高く評価されている理由は、使い勝手だけでなく、基本性能の高さにもあります。

日々の長距離移動や荷物の積載を想定した走行性能に加え、安全面への配慮、そして商用車として欠かせない積載能力まで、バランスよく設計されています。

ここでは、営業車としての信頼性を支えるプロボックスのスペックを項目別に詳しく見ていきましょう。

営業車として人気のプロボックスの走行性能

エンジン 直列4気筒ガソリン
直列4気筒ハイブリッド
駆動方式 2WD・4WD
総排気量 1,300cc・1,500cc
最大出力〈ネット〉 kW(PS)/r.p.m. 2WD:76(103)/6,000
4WD:54〜80(74〜109)/4,800〜6,000
最大トルク〈ネット〉 N・m(kgf・m)/r.p.m. 2WD:132(13.5)/4,400
4WD:111(11.3〜13.9)/3,600〜5,000
燃費 14.6〜22.6km/L

プロボックスは、直列4気筒のガソリン車とハイブリッド車を用意し、1,300cc・1,500ccの排気量から用途に応じて選択できます。

2WD・4WDにも対応しており、営業エリアを問わず活躍します。

積載時でも安定した走行を実現するため、足回りは最適化され、操縦性と乗り心地を両立。

燃費は14.6〜22.6km/Lと優れており、走行距離が多い営業車でもコストを抑えられる点が魅力です。

営業車として人気のプロボックスの安全性能

安全性能は、トヨタ独自が開発した「Toyota Safety Sense」を搭載しているところが特徴です。

Toyota Safety Senseには、以下の安全装備が備えられています。

・レーンディパーチャーアラート
・レーントレーシングアシスト
・レーンチェンジアシスト(LCA)
・レーダークルーズコントロール
・フロントクロストラフィックアラート(FCTA)
・先行車発進アラーム
・ロードサインアシスト
・プリクラッシュセーフティ
・プロアクティブドライビングアシスト(PDA)
・緊急時操舵支援(アクティブ操舵機能付)
・オートマチックハイビーム
・アダプティブハイビームシステム

これらの安全装備が営業車として走るプロボックスの安全性を高めてくれています。

営業車として人気のプロボックスの積載能力

人気の理由のところで紹介しましたが、プロボックスの最大の特徴は、積載能力の高さです。

A4コピー用紙なら89個、みかん箱なら38個ほど積み込めるサイズとなっており、1800mm×900mmのコンパネも平積み可能です。

プロボックスを営業車として使用する際の維持費

プロボックスを維持するための費用についても確認しておきましょう。

項目 ガソリン車 ハイブリッド車
燃料費(1L/170円) 98,837〜116,438円 75,221円
自動車税(1年) 14,300円
車検費用(1年)
※車検費用+重量税+自賠責保険+印紙代
54,150円程度
合計 167,287〜184,888円 143,671円

※燃料費は170円、1年10,000km、カタログ燃費で計算
※車検費用は12ヶ月を1年分にして計算

プロボックスのライバル車

プロボックスと並び、営業車として評価されてきた車種はいくつか存在します。

ただし、現在は生産終了しているモデルも多く、入手手段は中古車に限られるのが実情です。

ここでは、かつて営業現場で活躍した代表的なライバル車を紹介します。

【トヨタ】サクシード

日常業務を快適にこなすことを目的に開発されたのがサクシードです。

車内には実務を想定した装備が充実しており、休憩や簡単な事務作業にも対応可能。

視界の広さや座り心地にも配慮され、長時間の移動でも負担を軽減します。

燃費性能も良好で、営業効率を重視するユーザーから高い評価を受けていました。

ADバンは世代ごとに進化を続けてきた商用ライトバンです。

荷室の広さや小回り性能に加え、後期型では先進安全装備も採用されました。

営業活動を支える装備が充実している点が魅力ですが、新車販売は終了しており、中古市場での検討が前提となります。

【マツダ】ファミリアバン

ファミリアバンは、トヨタ・プロボックスをベースにしたOEMモデルです。

2003年にマツダとしての生産は終了していますが、OEM車として再販されることになりました。

安全支援機能や使い勝手のよい収納、積み下ろししやすい荷室構造など、基本性能はプロボックスと共通しています。

一方で、エンジン構成やボディカラーは絞られており、実用性重視のラインアップが特徴です。

プライベート用としても人気に拍車がかかっている

現在、営業車として活躍しているプロボックスを自家用車として使用する方が増えてきています。

その理由は、豊富な荷物が載せられるところはもちろん、安定した走行性能や手に入れやすい価格帯などが挙げられます。

また、カスタムベース車としても購入する方が増えてきており、キャンプや釣りなどで使用する方も増加傾向です。

幅広いシーンに使えるところは、プロボックスならではの魅力と言えるでしょう。

まとめ

本記事では、プロボックスが営業車として人気の理由から、スペックや維持費まで紹介してきました。

営業車として求められる積載力、耐久性、経済性、そして運転のしやすさを高いレベルで満たしている点こそが、プロボックスが長年選ばれ続けてきた最大の理由です。

競合車が姿を消しつつある今、商用ライトバン市場においての存在感はより一層高まっています。

営業車として失敗しない選択をしたい方にとって、プロボックスは今後も有力な1台と言えるでしょう。

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