<プロボックス4WDの走破性を徹底解説!2WDとの比較や知っておきたいポイントを紹介

GR8(テンプレ、プロボックス)

プロボックスは、高い積載量と走破性でビジネスシーンからアウトドアまで活躍します、

実は4WD仕様もラインナップされ、雪道・未舗装路での走破性が魅力ですが、その実力や2WDとの比較は意外に知られていません。

本記事では、プロボックス4WDの走破性をスペックや2WDと比較しながら徹底解説します。

おすすめのグレードや知っておきたいポイントも紹介しますので、プロボックスの走破性を知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

プロボックス4WDスペック

まず、プロボックス4WDのスペックを紹介します。

ボディサイズ
(全長×全幅×全高)
4,245×1,690×1,550(mm)
車体重量 1,170kg
ナンバー 4ナンバー
エンジン・排気量 直列4気筒1.5Lガソリン
最大出力(kW(PS)/r.p.m.) 76(103)/6,000
最大トルク(N・m(kgf・m)/r.p.m.) 132(13.5)/4,400
燃費(WLTCモード) 14.6km/L

プロボックスは、2WDのガソリンモデル・ハイブリッドモデル、1.3Lモデルなどを展開していますが、4WDモデルが選択できるのは1.5Lのガソリンのみです。

ボディサイズや車体重量は、そのほかのモデルと大きく変わりませんが、燃費に関してはカタログ燃費と比較すると、8km/Lほど変わってきます。

プロボックス4WDの走破性の特徴

商用車としてだけでなく、雪道や未舗装路での使用にも対応できるのがプロボックス4WDの魅力です。

その秘密は、搭載されるパワートレインと独自の4WD機構、そして燃費性能のバランスにあります。

ここでは、4WDの設定条件から採用しているシステムの特徴、燃費面まで順に見ていきましょう。

4WDはガソリン車のみ

プロボックスはガソリン車とハイブリッド車から選択できますが、4WDモデルはガソリン車しか選べません。

また、グレードに関しても2WDモデルは、6タイプから選択できますが、4WDは「Gグレード」と「Fグレード」のみです。

とはいえ、中間グレードのG、最上位グレードのFから選べるので、装備品や快適性は優れているモデルから選択可能です。

「Vフレックスフルタイム4WD」を採用

そもそも4WDは、大きく分けて以下の3種類があります。

・フルタイム4WD:常に4WD走行
・パートタイム4WD:スイッチやレバーなどで2WDと切り替えられる
・スタンバイ4WD:通常は2WDで走行し、路面状況に合わせて4WDに自動で切り替わる

プロボックスの4WDのタイプは、こちらの3種類に中でも「スタンバイ4WD」を採用しています。

スタンバイ4WDは、トヨタ社では「Vフレックスフルタイム4WD」とも呼ばれています。

Vフレックスフルタイム4WDは、安定した路面では前輪駆動の2WDで走行して、前後輪にスリップを感じると後輪にトルクを伝達させ、4WDへと変わるところが特徴です。

必要な場面だけ自動で4WDに切り替わる仕組みは、プロボックスならではの業務や街乗りにちょうど良い設定と言えます。

プロボックス4WDの燃費性能

プロボックス4WDの燃費性能は、カタログによると14.6km/Lとなっています。

あとで詳しく紹介しましすが、2WDと比較するとガソリン車が約2.0km/L、ハイブリッド車が8.0km/L低い数値となっています。

2WDハイブリッドモデルは、燃費が優れているため、20km/Lを超える数値となっていますが、ガソリン車に関してはそこまで大きな差とは言えないようです。

プロボックス4WDと2WDとの比較

ボックス4WDと2WDは、見た目は似ていても性能や燃費、走行安定性、価格が異なります。

ここからは、スペックや燃費性能、安定性、価格の違いを詳しく比較し、どちらを選ぶべきかを見ていきましょう。

スペックの比較

まず、4WDと2WDのスペックが次のとおりです。

エンジンタイプ 4WD 2WD
ボディサイズ(全長×全幅×全高) 4,245×1,690×1,530(mm) 4,245×1,690×1,525(mm)
車体重量 1,170kg 1,090〜1,160kg
ナンバー 4ナンバー 4ナンバー
エンジン・排気量 直列4気筒 1.5L ガソリン 直列4気筒 1.3L ガソリン
直列4気筒 1.5L ハイブリッド
最大出力(kW[PS]/r.p.m.) 76(103)/6,000 70(95)/6,000
80(109)/6,000
54(74)/4,800
最大トルク(N・m[kgf・m]/r.p.m.) 132(13.5)/4,400 121(12.3)/4,000
136(13.9)/5,000
111(11.3)/3,600〜4,400
燃費(WLTCモード) 14.6km/L 16.6km/L〜22.6km/L

燃費性能の比較

カタログに記載してある4WDと2WDの燃費性能の比較は、以下のとおりです。

4WD (1.5L ガソリン) 2WD 1.5L ハイブリッド 2WD 1.3L ガソリン 2WD 1.5L ガソリン
14.6km/L 22.6km/L 16.6km/L 17.2km/L

ハイブリッド車と比較すると、4WDのほうが8.0km/L低い数値になります。

しかし、そのほかのガソリン車と比較すると、2.0〜3.0km/L程度しか変わらず、乗り方や環境によっては、4WDのほうが高い数値になる可能性があります。

4WDの方が安定した走行が可能

走行性能で比較すると、2WDよりも4WDのほうが安定した走行が可能です。

その理由は、4WDのほうは車両重量が少し重く、その分地面にしっかりタイヤを押し付け、グリップ力を高めてくれるからです。

また、路面状態が悪い場合や坂道などでは、四輪すべてにエネルギーを与えてくれる4WDのほうが、力強い走行が可能となります。

そのため、走破性で考えるなら4WDに軍配が上がるでしょう。

とはいえ、2WDと4WDの重量の差は100kgもなく、ハイブリッド車に関しては10kg軽いだけです。

積み込む荷物の量によっては、2WDのほうが重くなる場合もあるため、街乗りや平坦な道だけでの使用なら2WDでも良いと考えて良いでしょう。

使用したい環境によって選ぶタイプは異なる

ここまで見てくれた方なら想像できるかと思いますが、プロボックスの2WDと4WDは、使用したい環境によって選ぶタイプが異なってきます。

4WDは、「Vフレックスフルタイム4WD(スタンバイ4WD)」を搭載し、平坦な道では2WD設定を、雪道や凍結のある道では4WD設定を自動で切り替えます。

そのため、路面状況の悪くなりやすい地域や、積雪や凍結の多い地域で使用するのが多い方におすすめです。

一方、2WDは走破性が低くなる分、4WDよりも燃費性能が優れています。

路面状況を気にしなくて良い地域に住んでいる方なら、2WDを選ぶと良いでしょう。

4WDと2WDの価格を比較

それぞれの価格についても確認しておきましょう。

駆動方式 価格
4WD(ガソリン) 1,870,000〜1,939,000円
2WD(ガソリン) 1,529,000〜1,777,000円
2WD(ハイブリッド) 1,828,000〜2,052,000円

プロボックスの4WDは、180万〜190万円台で手に入れられます。

一方、2WDはエンジンタイプにもよりますが、150万〜200万円台で購入可能です。

プロボックス4WDをグレードで選ぶなら

プロボックスの4WDには、2つのグレードが用意されています。

どちらも基本性能は同じですが、装備や快適性に違いがあります。

ここからは、2つのグレードの特徴とおすすめの選び方を紹介しますので、グレード選びで困っている方は参考にしてください。

最低限の装備で良いなら「Gグレード」

4WDのGグレードは、エントリーモデルとなるため、必要最低限の装備しか搭載されていません。

例えば、前席だけのパワーウィンドウや電動格納式リモコンドアミラー、アイドリングストップ機能といった、最近の車なら確実に備えられているであろう装備だけとなります。

しかし、その分コスパは良くなりますので、70,000円程度Fグレードより安く手に入れられます。

乗り心地や装備を求めるなら「Fグレード」

最上位のFグレードになると、搭載される装備品が増え、快適性がぐんと上がります。

例えば、以下の装備が追加されます。

・前席パワーウィンドウ
・フロントシートに上下調整式ヘッドレスト
・リアシートにヘッドレスト
・シートのクッション性アップ

主に、これらの装備が追加されます。

車両価格は、Gグレードよりも70,000円程度高くなりますが、乗り心地や快適性を求めるなら、Fグレードでも安いと言えるでしょう。

プロボックス4WDを購入する前に知っておきたいポイント

プロボックス4WDは頼れる走行性能を持っていますが、燃費や走破性、使用環境による注意点もあります。

ここでは、購入前に押さえておきたいポイントを順に解説します。

燃費性能は低くなる

燃費性能のところでも紹介しましたが、2WDと4WDでは4WDのほうが燃費性能が劣っています。

とはいえ、そこまで大きな差はありませんので、日頃の乗り方さえ気をつけていれば、気にならない程度と言えます。

4WDだからといってどこでも走破できるわけではない

プロボックスの4WDは、積雪や凍結した路面といった悪路での走行時に力を発揮してくれます。

しかし、だからといってどこでも走破できるわけではありません。

例えば、深雪や砂浜、深い水たまりなどは、いくら性能が高くてもハマってしまう可能性が非常に高いです。

4WDであることを過信しすぎないように、路面に合わせてスタッドレスタイヤやチェーンなどを装着するといった対策も考慮することが大切です。

寒い地域で使用するなら寒冷地仕様のアイテムが必要

プロボックスの4WDを積雪や凍結の多い寒い地域で使用する場合は、寒冷地で活躍するアイテムが必要です。

以下に具体的なアイテムを記載しましたので、参考にしてください。

・寒冷地仕様バッテリー
・寒冷地仕様ウォッシャー液
・スタッドレスタイヤ
・タイヤチェーン
・寒冷地仕様ワイパー
・脱出用ラダー
・スノーブラシ など

寒い地域で使用することが多いなら寒冷地仕様もおすすめ

プロボックスはメーカーオプションにて、寒冷地仕様も選択できます。

寒冷地仕様のプロボックスは、寒い地域で活躍する装備品が搭載されており、具体的には以下のものが備えられます。

・LLC濃度50%の冷却水
・クォーターストーンプロテクター
・牽引フック(フロント+リア)
・ウィンドシールドワイパー
・ヒーター付きドアミラー
・フロントヒーター
・リアヒーターダクト
・容量の多いバッテリー
・容量の多いスターター

これらの装備を搭載することで、寒い地域でも安心して走行できます。

まとめ

本記事では、プロボックス4WDのスペックや走破性の特徴を紹介し、2WDとの比較やおすすめグレード、購入前に知っておきたいポイントを解説しました。

プロボックスの4WDは雪道や雨天時に安心感を与えてくれる一方で、燃費や価格面では2WDに劣る部分もあります。

自分の使用環境や目的に合わせて選べば、無駄なく快適にプロボックスを活用できます。

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